天祢涼は小説を書く際、物書堂さんのegword Universal 2を使っています。下書きはScrivener 3で済ませますが、最終的には縦書きにして、本にしたときに近い状態で担当編集者に送りたいのです。
egwordは軽いし、ぶら下がりや縦中横に対応しているし、縦書きで小説を書きたい人の強い味方!……だったのですが、今朝いきなりファイルを開けなくなりました。
ファイルをクリックしても「対応しているアプリがない」旨が出て不可。
Dockのアプリアイコンにファイルをドラッグしても不可。
情報を見る→このアプリケーションで開く→egword Universal 2に設定しても不可。
ディスクユーティリティでFirst Aidをかけても不可。
egwordが使えない……? いま書いてる小説ももういじれない……? これまでegwordで書いてきた小説も全滅……? 「引退」の二文字が本気で頭をよぎりましたが、待て、なにか原因があるはず。
egwordを使えなくなったのは、メインで使っているiMac。サブ機のMacBook Airで試してみたところ、問題なく使える。よってiMac固有の問題と特定できました。物書堂さんに変なクレームを入れずに済んでよかった(笑)。
心当たりは、iMacのOSを10.15.7にアップデートしたことくらい。が、MacBook AirのOSも10.15.7です。むう……。
ほかに原因らしい原因もないので、思い切ってAppCleanerを使ってegword Universal 2を一旦アンインストール。AppStoreから改めてインストールしたところ、問題なく開くことができました。解決!
ただ、システム環境設定で登録していたキーボードショートカットは全部消滅。一つ一つ入力し直す羽目に(T_T)
これだけの被害で済んでよかったとも言えますけどね。
「macOSをアップデートしたら特定のアプリのファイルを開けなくなる」トラブルは時折あるようですね。アプリの環境設定が初期化されるので再インストールは自己責任になりますが、「こんな解決法もありますよ」という記事でしたm(_ _)m