天祢涼は「句読点変換使い」

何度も書いているとおり、物書堂の「かわせみ3」で小説を書いているミステリー作家・天祢涼です。キーの割り当てもカスタマイズしまくって、もう自分でもなにをどうしたか覚えていないくらいなのですが、変換方法もデフォルトから「句読点変換」に変更しています。

スペースキーを押すことで変換する「指定変換」に対して「句読点変換」は、文字どおり句読点(。や、)を押したら変換されるのです(スペースキーを押しても変換できます)。

こいつが自分の性に合っていて、流れるように文章を書くことができる。さらに「かわせみ3」の設定をいじって、optionキーを押しながら句読点を押すとひらがなで確定されるようにしてみました。これで「変換されたくないテキストが変換される」というストレスが解消。さらに最近はBetterTouchToolと組み合わせて、カギ括弧を打ったら変換できるようにもしました。

BetterTouchToolの設定で単純にカギ括弧で変換されるようにするだけだと、たぶんいろんなところに弊害が出てきます。設定をいじるのが好きなマニア向けなので、具体的にどうしたかは書きません。かわせみ3以外でこの方法ができるのか未確認ですし。

これで文章を書くのが楽しくなった\(^◇^)/……のですが、ふと気づきました。

周りに句読点変換で文章を書いてる人がいないぞ?

もしや自分は異端ロードを突っ走っているのでしょうか。それとも、知らないだけで句読点変換使い(ゴロ悪いな)はたくさんいるのでしょうか。いや、まあ、わざわざ変換方法の話をすることなんてあんまりないけど(笑)。

そもそも論になりますが、慣れるまでは予期せぬタイミングで変換されて当惑するので(経験者は語る)、「句読点変換は最高だぜ! みんな使おうぜ!」とは言えませんが(^_^;)

天祢 涼
使う人を選ぶのかもね。だからATOKもかわせみも、デフォルトでは指定変換になっているんだろうし。というわけで、長々書いておいてなんだけどオススメはしません(笑)。

あと、BetterTouchToolで変換の仕方をいじりすぎてしまったせいで、BetterTouchToolが存在しないiOSデバイスやポメラだと文章を書きにくくなってしまいました。これは弊害と言えば弊害ですね……ポメラはほとんどいつも持ち歩いていて、ちょっとした空き時間に使ってますが。

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ABOUT US
天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。