貫井徳郎さんとのトーク＆サイン会は「無事に」終了

本日は八重洲ブックセンター本店で、貫井徳郎さんとトーク＆サイン会でした。お越しくださった皆様、八重洲のＵさん始めスタッフや関係者の皆様、そして貫井徳郎さん、どうもありがとうございました。久々にお会いすることができた人もいて、楽しかったですm(_ _)m

貫井さんとはこれまで度々お会いしているのですが（実は先月も飲んだ）、あそこまで小説の書き方について突っ込んで話したことはなかったので、大変参考になりました。途中からお客さんのことを半分くらい忘れて自分の訊きたいことを訊いていた気がします。でも、それはそれでよかったんじゃないかな。貫井さんの『プリズム』『追憶のかけら』『微笑む人』のネタバレをしないで話すこともできたし、よかったよかった。

自分の本のネタバレはしたけどな

トークの終盤、うっかり『拝啓 交換殺人の候』のネタバレをしてしまいました。まさか自分の本の重要なポイントを自分で口にするとは思わず、予想外の展開でした。サイン会で『拝啓 交換殺人の候』を買ってくれた人に何度謝ったかわかりません。

……いや、本当にもう、マジでごめんなさい。でも、ほら、あのネタバレを踏まえても楽しんでもらえると思うから！　ほかにも仕掛けがある小説だから！←懸命に言い繕う作者

そんなうっかりミスをかましつつも、イベントは無事に終了。八重洲ブックセンター本店さんでは、ただいま下記の天祢涼のサイン本を店頭販売＆通販してくれています。

• 拝啓 交換殺人の候
• 陽だまりに至る病
• Ghost ぼくの初恋が消えるまで
• 境内ではお静かに 神盗みの事件帖

『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』の通販をしているのは、いまやこちらのお店だけ。ほしい人はぜひお申し込みください。こちらからどうぞ。

人前に出るのは苦手だし、たいしておもしろい話もできないけど、読者さんと直に接することができる機会はなかなかないので、またなにかあったらぜひやってみたい。