ブックポート中野島店のスタッフさんから、『彼女が花を咲かすとき』が在庫切れにつき追加入手不可、現品かぎりで販売終了というご連絡をいただきました。
毎月のようにきれいなお花と一緒に展開してくれてます。ありがたい!
この『彼女が花を咲かすとき』という小説は、セールス的にはイマイチで、読み返すと文章や展開に迷いが多々見られます……まあ、いまも迷いながら書いてるので、変わらないと言えば変わらないのですが(^_^;)
でも、熱心に応援してくれる人もいて、じわじわ広がっていきました。ブックポート中野島店では、以前いたスタッフさんがサイン本を大量につくらせてくれました。でも残念ながら大量に余ってしまって(苦笑)、申し訳なくて「ご希望のお客さんにはサイン本にお名前を書く」というサービスを始めさせてもらったところ、ぼちぼち動いて完売。このサービスは、スタッフさんが変わったいまも引き続きやってもらってます。
そんないろいろな思い出がある『彼女が花を咲かすとき』ですが、いまのところ重版がかかる予定はなく、このまま販売終了となります。近い将来、天祢涼が超売れっ子になったら再販してもらうつもりですが(願望含む予定)、初版でお名前入りサイン本をつくれるのは、正真正銘これが最後のチャンス。今後イベントやサイン会でもこの本が入荷することはないのですから。
というわけで、ほしい人はさあ、ブックポート中野島店へ! 申し込みと受け取りで2回お店に行かないといけない(通販はしていない)ので近隣の人向けのサービスではありますが、できるだけ早く対応致しますm(_ _)m
ちなみに『彼女が花を咲かすとき』は、『境内ではお静かに』の数年前の話という設定。ある人物のその後が『境内』にちらりと書いてあるのです……気づいてる人はあんまりいないけど(笑)。