拙著『彼女はひとり闇の中』ですばらしい表紙イラストを描いてくださった いとうあつきさんから新刊『木精』をいただきました。ありがとうございます!
人気シリーズ「乙女の本棚」第34弾は、文豪・森鷗外×イラストレーター・いとうあつきのコラボレーション!小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
呼べばいつでも木精の答えないことはない。
暖かい野の朝、谷間で「ハルロオ」と呼び、木精の答を聞く。それがフランツの楽しみだった。
森鷗外の名作が、書籍の装画やCDジャケットなどで知られ本シリーズでは横光利一『春は馬車に乗って』を担当するイラストレーター・いとうあつきによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
版元のサイトより
森鴎外の本にイラスト……いとうさん、すげえ! まだざっくり拝見しただけですが、版元のサイトにあるとおり、小説としても画集としても楽しめそうな一冊です。『木精』を既読の人はもちろん、いとうさんのファンもぜひどうぞ!
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いとうさんが『彼女はひとり闇の中』に描いてくださったイラストは、いろいろ考察し甲斐があります。ぜひご覧ください。