カバー写真:青山裕企
カバーデザイン:関口聖司
発売日:2023年9月5日
定価:790円(税別)
出版社:文春文庫
虐待されている「あたし」。お母さんを殺してしまえば──
母子家庭で育つ小学五年生の椎名きさらは、母親から罵倒され、食事を抜かれても躾だと信じていた。周囲から「虐待だ」と指摘されるまでは。一方、神奈川県警の真壁は風俗店オーナーの刺殺事件を捜査。きさらの母親を疑うが、娘と一緒にいたというアリバイを崩せない。行き詰まった真壁は、少年事件が得意な仲田に協力を仰ぎ──。
『希望が死んだ夜に』に続く仲田シリーズ2作目。2020年5月に上梓した小説の文庫版です。帯がつくとこうなります。
なんと芦沢央さんから推薦コメントをいただきました。ありがとうございます!
単行本版は、2020年末のミステリーランキングに軒並みランクインしました。
- ミステリが読みたい! 7位
- 週刊文春ミステリー・ベスト10 14位
- このミステリーがすごい! 16位
- 本格ミステリ・ベスト10 18位
さらに第3回細谷賞の一冊に選出、本屋大賞でも上位にランクインするなど、大変高い評価をいただいた小説です。
以下、書店さん向けの販促情報になりますが、せっかくいろいろつくったので、書店員さんじゃない人もぜひ画像だけでも見てほしい(笑)。
豆色紙
今回、サイン本の申し込みを自分史上最多数いただきました。
Photoshopで合成したわけではない。本当にこれだけサインした。
お申し込みくださった書店さんには限定豆色紙を送付。色は赤か黒ですが、どちらの色かはランダムです。もし「2カ所以上で展開するのでもう一色の方もほしい」「うちの店は2色そろわないと風水的に天祢涼の本を売ることができない」などという書店さんは、当方のX(Twitter)のアカウントか、メールでご連絡ください。amaneryo.shoseki@▼▼▼です。
▼▼▼をgmail.comに置き換えてください。販促物のお申し込み以外には一切お答えできませんのでご了承くださいませ。
サイン本は申し込んでないけど豆色紙はほしい!という書店さんも大歓迎です。
通常版になりますが、お送りします。上記連絡先にてお声がけください。
『希望が死んだ夜に』との併売POP
シリーズ1作目『希望が死んだ夜に』と一緒に売りたい!という書店さんには、こんなPOPをご用意しました。
担当氏がつくってくれた。かっこいい!
こちらは『あの子の殺人計画』サイン本販売店には送付するとのこと。通常版豆色紙同様、「併売したいのでPOPがほしい」という書店さんは上記までご連絡くださいませ。
11月には完全新作のシリーズ4作目『少女が最後に見た蛍』を刊行予定。探偵役の名前が「仲田蛍」でこのタイトルです。いろいろ想像してお待ちくださいませm(_ _)m
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前述のとおり、今回はとんでもない冊数のサイン本をお作りしたので、なんとかして完売を目指したい!と気合いを入れてます。できることはやりますので、なんなりと気軽にご連絡ください(`_´)ゞ