キャラクターの名前のつけ方について(VTuber栞さんの配信補足編)

11月24日、VTuber栞さんのチャンネルにお邪魔して、生配信に出演させてもらいました。アーカイブも残っているので、こちらからご覧ください。ラジオ感覚でお聞きいただければと思いますが、冒頭3分だけは動画を観た方がよいかもです。

手違いで事前に質問を読まなかったため100%その場で答えるという慎重な自分にとっては試練の配信でしたが、視聴者さんとわいわいできて楽しかったです。お越しくださったかたがた、ありがとうございました。

ただ、後から思い返して、一つ説明し損ねたことがありまして(この辺、事前に質問を確認しなかった弊害なのですが)。

いただいた質問で「キャラクターの名前のつけ方」に関するものがありました。配信中に答えたもので概ね間違っていないのですが、これにもう一つ、「誰がどういう思いを込めてつけた名前か」も考えるようにしています。

これについては某書店さんで配布した特典にも少し書いた。

どんな人間にも、生物学的な親は存在します。この親が命名したのか、血のつながりがない人物が命名したのか、「こういう大人になってほしい」という願いがあって命名したのか、先祖代々伝わる漢字を名前に使ったのか、愛情もなにもなく投げやりに決めたのか……などを考えることで、キャラクターの子ども時代を設定できるからです。引いてはそれが、キャラクターの思想や性格につながる……と考えております。

というようなことを配信でさらりと語ればよかったと泣くほど後悔しながらこの記事を書きました。

配信を観てくれた人のうち何人がこの記事にたどり着いているかわかりませんが、以上、補足までm(_ _)m

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。