『SPA!』にショートストーリー寄稿

扶桑社の『SPA!』2024年1月30日号のグラビアページ「妄想デート撮 『このあと、どうする?』」のコーナーにショートストーリーを寄稿しました。作家の書き下ろし妄想デート原稿に沿ったグラビアという企画で、これまで道尾秀介さん、円居挽さんなど錚々たるかたがたが寄稿しています。

『SPA!』と言えば、歴史ある男性向け情報誌。まさかこの雑誌に、自分が書いた文章が掲載される日が来ようとは……。

天祢涼担当回のグラビアで登場いただいたのは、マジカル・パンチラインの沖口優奈さん。カメラマンは青山裕企さん。これを書いた時点ではまだ見本が届いてなくてPDFで拝見しただけなのですが、お二人と編集部のお力で超絶美麗なページにしていただきましたm(_ _)m

天祢涼

カメラマンは『SPA!』の担当さんが『希望が死んだ夜に』を読んでくれていたのと、お知り合いということで、青山さんにしていただきました。思いがけない形でご一緒できてうれしい\(^o^)/

なお、最初に『SPA!』の担当さんから「妄想デートを書いてください」と依頼をいただいた時点で思いついた「理想のデート」はこんな感じでした。

女性が仮面を被った天祢涼と対峙している

女性が「正体を見せろ!」と叫びながら天祢涼の仮面を殴る

パリーン(仮面が割れる音)

女性「ゲーッ、お前は!?」
天祢「とうとう見られてしまったな」

こういう『キン肉マン』的なシチュエーションが理想なのですが、これはデートじゃないので路線変更しました。『SPA!』は自分と同世代以上の男性読者が多いようなので、そちらの層に向けてアクセル全開で妄想しております(`_´)ゞ

ちなみに天祢涼が担当したのは本文だけ。それ以外はすべて編集部にお任せです。過去の記事を拝見したところ、見出しが「バカには出せないバカの味」感が満載ですばらしかったので、見本誌の到着が楽しみ。

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。