「出版社の都合でボツになるかもしれないから、情報解禁になるまではなにも書かない」主義のミステリー作家・天祢涼です。でも、いくつかはさすがに大丈夫かな……ということで、ちょっと書いておきます。
「ばたばたしてます」と連呼しているだけで仕事の成果に関して報告してないため、「全然仕事してねーじゃんか!」と思われてそうなので(^_^;)
まず、以前から予告していた「定年間近のオッサンが主役の短編(仮)」は既に手離れしました。来月には世に出る予定です。『罪びとの手』文庫版は、SNSに書いたとおり既に解説をお願いしたかたからOKをいただきました……と書けば、順調に進んでいることがわかってもらえるのではないかと。また、密かにいただいていたショートショートの原稿も書き終え、徐々に形になっています。
いまは自分史上「最大」の小説From the Ashes(仮)に集中……と、こんな感じでひたすらMacに向かって仕事をしている日々の中、うれしい情報が。
2024年5月15日の静岡新聞の記者コラム「清流」で『謎解き広報課』を紹介していただきました。御前崎支局の記者さんが「広報紙の価値を見つめ直す一冊だ」とほめてくれています。
2018年に出した本がいまさらメディアで取り上げられることなんて、なかなかない。ありがとうございましたm(_ _)m
刊行5年目にしてまさかの続編執筆が決まったので、がんばって書きます!
前述のFrom the Ashes、前々から予告しているHouse of K、Powers of A(どっちも仮題)のどれかが『謎解き広報課』の続編です。