7月18日に一年ぶりの新刊『もう教祖しかない!』(双葉社)の刊行を控えている天祢涼です。その2ヵ月後、9月には『セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎』の続編『都知事探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ』を講談社より刊行。
先日、この本と「美夜シリーズ」の続きについて、講談社の二代目担当Y氏と打ち合わせしてきました。
『都知事探偵・漆原翔太郎』
メインタイトルは『都知事探偵・漆原翔太郎』で、『セシューズ・ハイ』はシリーズ名になります(汀こるものさんのTHANATOSシリーズと同じ形式)。
表紙に関しては、Y氏の方針と天祢涼の意見に差異がありました。が、Y氏の考えを聞いて、大いに納得した次第。Y氏は冷静かつ理路整然と話をしてくれるので仕事しやすいです(理系だからか?)。
刊行にあたってはいろいろと仕掛けも考えてくれているそうなので、とってもうれしい。詳細については、発表できる段階になりましたら当ブログでもお知らせします。
美夜シリーズ
『キョウカンカク』の前日談『ゼロ・トレランス(仮)』がどうにも構想が膨らみすぎて迷走してしまい、「新たな方向性」を提案しました。「じゃあ、それで」とゴーサインが出たので、この「新たな方向性」に沿ってリライトします。
文庫版『キョウカンカク』を刊行した時、フリーペーパーを自作しました(限定100部)。あそこでぶち上げた構想から大きく逸脱してしまいますが、細かいことを気にしてはいけない。
これに関しても、詳細は発表できる段階になりましたら。
美夜シリーズのエピソード・ゼロ『ゼロ・トレランス(仮)』は来年刊行予定です(あくまで予定)。
天祢 涼(あまね りょう)