2ヵ月ほど前から、新作『Back in Black(仮)』のために取材をしたり、担当さんと打ち合わせをしたりしております。プロットは通ったので、徐々に執筆に取りかかる予定です。
『都知事探偵・漆原翔太郎』『謎解き広報課』『ハルカな花』と、ここ最近は平和だったり、ファンタジックだったりするミステリを立て続けに上梓しました。これに対し、「もっとダークなものを!」「講談社ノベルスでやってたような殺人ものを!」という声もいただいております。
もちろん、最近のほんわか路線が好きだという読者さんもいるので、その方向での新作も考えてはいます。ただ、『Back in Black』は久々のシリアス……それも天祢涼史上、最もシリアスな路線です。実は昨年末、各所に書かせていただいた執筆予定では一言も触れていないのですが、その辺は、まあ、いろいろ事情がありまして。
内容や刊行時期に関しては、発表できる段階になってからお知らせ致します(ちなみに美夜シリーズではないです)。
この小説より先に、某文芸誌でおバカなノリの連載を開始する予定。これに関しても、また改めて。
天祢 涼(あまね りょう)