大阪在住の友人から送られてきた「
さて、記念すべき10作目ですが。
当面、出ません。
10作目は最終段階まで来ていたのですが、あと一歩のところで根本的な問題を指摘されたのと、書いてて漠然と感じていた「しっくりこないこと」が最後の最後ではっきりしたので、全然違うものを書かせてもらうことになりました……というか、もう書いてます。
もともとの10作目のトリックは、別のミステリに流用するつもり。
なお、この10作目は美夜シリーズのエピソード0になる予定だった『ゼロ・トレランス(仮)』であって、以前予告した『Back in Black(仮)』とはまったくの別物です。現在、新生10作目『オペレーション・ゼロ・トレランス(仮)』と『Back in Black(仮)』のほか、新連載の準備など、いろいろ同時並行で進めております。当面はこちらに集中したいので、ブログやTwitterの更新が疎かになるかと思います。
猫写真は趣味なので続けると思いますし、書評やレビューを見つけたら随時アップしていきますが、更新が途絶えても「仕事してるんだな」と、あたたかく見守っていただければ幸いm(_ _)m
なお、天祢涼の単独著作ではありませんが、来月こんな本が出ます。
10月刊行予定の『人狼作家』。あの「人狼」をミステリ作家がガチで勝負! 参加社は青崎有吾、天祢涼、我孫子武丸、乾くるみ、北山猛邦、千澤のり子、深水黎一郎、麻耶雄嵩、汀こるもの、遊井かなめ。誰が騙されるのか――本気の頭脳戦を堪能だ!
— 石毛力哉@原書房編集部 (@ishige_hara) 2015, 9月 11
というわけで、ここまでなんの情報も流してなかった『人狼作家』、原書房より来月発売です!
天祢 涼(あまね りょう)