macOS10.13 High Sierraのパブリックベータ7でも、やっぱりegword Universal 2は動きません。起動した瞬間に落ちてしまいます。パブリックベータ6まででだめだったので、「まあ、だめだろう」とは思っていましたが……。
天祢涼は小説を書くのにegword Universal 2を愛用しているので、これは死活問題。もう一つ使っているエディタHagoromoが問題なく動くのが救い(重たい作業はしていないので、実用に耐えるかは未知数)。
正式リリース版でもegword Universal 2が動く可能性は低そうなので、当面はSierraからアップデートできそうにありません。物書堂さんがつくっているエディタへの期待がますます大きくなる今日このごろ。
上記の青い文字、下記記事で書いた文言とほぼ一緒。
パブリックベータ7では、一度だけ起動したのですが、操作を受け付けず「応答なし」になってしまいました。起動した瞬間に落ちていたこれまでと較べれば大きな前進。正式リリース版ではちゃんと動くかも……って、そんなわけないですね。
物書堂さんが「年内にいい報告をしたい」と言っているegwordの後継エディタが出ないかぎり、macOSのアップデートは不可ですね。egword Universal 2は10年近く前に出たとは思えないほどすばらしいエディタで、縦組みはもちろん、ルビ、圏点、縦中横、見開き表示など、物書きにとってはありがたい機能が搭載されているのです。物書堂エディタ(仮)もegwordと同等の機能が実装されているとよいなあ。
なお、日本デザインセンターさんが「snote」というエディタアプリを開発中です。こちらをご覧ください。
「執筆に集中すること」を目的としたアプリで、ページやレイアウトの概念もないとのこと。天祢涼はエディタで版面をつくって、ルビや圏点も振って担当さんに送りたいので、求めているものとは違いますが、新しいアプリとして注目です。
ちなみに、「snote(素ノート)」ではなく「stone」と読み違えてて、「なんで石なの?」と疑問に思っていたことは秘密だ!